【2026年4月】不動産の住所・氏名変更登記が「義務」に。放置すると罰金の可能性も！

2026年4月1日から、不動産の所有者が住所や氏名を変更した際は、2年以内に登記の変更を申請することが義務化されます。
これまで任意だったため放置していた人も多いと思いますが、今後は正当な理由なく未申請のままだと5万円以下の過料が科される可能性があります。

背景には「所有者不明土地問題」があり、登記情報を最新に保つことで行政手続きや土地取引を円滑にする狙いがあります。
登記の変更は自分で行うことも可能で、費用は1件あたり1,000円ほどと手軽。司法書士に依頼もできます。

さらに、マイナンバーカードを活用して自動で登記変更を行う「スマート変更登記」の仕組みも始まります。
今のうちに制度の概要を押さえて、スムーズな対応をしておきましょう。